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第4話
「志村けんのコーヒーのおじさんと西遊記」2021年11月12日

無名メシアの後光から、
「この世の窓」
こんこん
がらがら、
後光の窓からこんにちは
うっひひひっ、日本のみんな元気だった？
天国のカワイ子ちゃんと楽しくしてんだけどもよー
やっぱりこの世が恋しいよ、だから来ちゃった。

やっぱりテニスサークルの女子大生のあんよ最高
汗拭き拭き、グッドスメル

飲みかけのアイスコーヒー、ごくごく、ちゅーちゅー
生身の人間久々で、興奮とまんない

足すりすり

きゃああああああ、きゃあああああああああああ、きゃあああああああああああああああああああ
＊
＊
駆け付ける、、どうしました？

このコーヒー飲んじゃったんです。
＊
＊
なんだ君は？
＊
＊
なんだ君はって、げっへへｈ、

なんだ君は、なんだちみはって、
２年ぶりかな最後の収録からだと

駆け付けた大人の腕をつねる、なななな、は！、ななななな、は！、

そうです、私がコーヒーのおじさんです！

ポポッカコーヒーだからポポッカコーヒー、ポポッカコーヒーだからポポッカコーヒー、、

（弱めに言う）ポポッカコーヒーだからポポッカコーヒー、

（強めに言う）ポポッカコーヒーだからポポッカコーヒー！！！、

（スタッフ巻で）小声：そろそろ時間だってよ、

布団が吹っ飛んだ、チャーラッチャラ、

スタッフ
「はい、志村さん、コントお疲れさまでした。」
志村けん
「スタッフさんも久しぶりのコントだったでしょ」
スタッフ
「はい、流石いつも面白いですね」
志村けん
「あたぼーよ、こちとらこのコント３０年以上してるからね」

これから飲みに行くから。
飲んで♪飲んで♪飲んで♪
酔っぱらっちゃったなー、なーー、
おしっこしたくなっちゃったなーーーー
電信柱のここでいっか、じょーーーーーーー
じゃね日本のみんな、天国に戻るからさ。
＊
＊
天国の志村けんの家
１週間ぶりに帰ってきましたよー。よー、よーーだ。

釈迦如来
「志村よー、志村よー」
志村
「なんだ、御釈迦さんか、疲れてんの寝させてよ」

釈迦如来
「起きろっつてんだから起きろ」
志村
「はいはい、なんでございやしょ」

釈迦如来
「これを見なさい」
志村
「うん？、なにこれ、なんか汚れてるね、これはなんですか？」

釈迦如来
「わからぬと申すか」
志村
「わかりませんね。ぜーぜん」

釈迦如来
「これは手です」
志村
「手ですか、それはよーござんした、じゃおやすみー」

釈迦如来
「待て待てけん、起きろ、」
志村
「その手とわたしと私になんの関係があるんですか」

釈迦如来
「ありますとも。」
志村
「わたしはありませんので、おやすみー」

釈迦如来
「ほんと、この男は、生きてる時のコントの役のままだな、起きろ」
志村
「まだなにか用ですか」

釈迦如来
「だから、この手を見て」
志村
「いいお手手だ。」
釈迦如来
「そうでしょ、いつも寝る前のお手入れは欠かさないの、って、違うわよ、起きろ」
志村
「いい加減にしないと、この志村も怒るよ」

釈迦如来
「約束を忘れたのかい、この世に行く前の約束を」
志村
「覚えてるけど、眠いから寝させて」

釈迦如来
「釈迦が救うの先か、視聴者を笑わせるのが先か、という競争をしましたね」
志村
「だから、勝ったでしょ？笑わせるのは先だった」

釈迦如来
「いいえ、釈迦如来が勝ちました、」
志村
「どうして？勝ったのわたし」

釈迦如来
「いいえ。この手の汚れが証明です、」
志村
「負け惜しみの言い訳よくないよ」

釈迦如来
「この汚れは、志村けんのおしっこだ」
志村
「なにー、ま、負けた」